高度経済成長からバブル期には、優良企業にはいれば、定年まで安定した生活がおくれるという安心があったわけですが、
今日不景気の時代が到来し、リストラ・会社の倒産などで優良企業に、はいれば一生安心という時代ではなくなってきていると思います。
今の時代は個人が、どれだけ努力するかが安定した生活がおくれるかどうかのわかれ目だと思います。
仕事のしかたには、会社に所属してサラリーマンとして働くという方法と個人もしくは仲間といっしょに起業して働くという方法があると思います。
会社に所属していれば、最低限の収入は確保できます。しかし、起業家は自分で稼がなければ、誰も給料などくれません。
いくら働いても働いていることを誰も知らなかったり、誰もそれ評価してくれなかったりすれば、一銭のお金にもなりません。
すごくきびしい状況にしいられますが、あえてそこをつっきることにおもしろさがでてくるのではないでしょうか。
一生のうち1回でもいいから起業家として挑戦すれば、成功するか失敗するにせよ、すごくいい経験ができると思います。
成功すれば、そのまま事業を継続していけばいいですし、失敗すれば、見切って会社に所属すればいいのです。
起業したことは、かけがえない経験になり、絶対にプラスへと向かっていくと思います。
私が考える社会で働く基本スタンスは、まずは起業家として事業をおこし、商売を成功させることです。次に会社を大きくしていき、社会に貢献することです。
自分ができることには限界がありますから、起業した皆さんと協力して起業家集団をつくりたいと思っています。皆さん、がんばって起業しましょう。何年後かにはいっしょにビジネスをできることを楽しみにしています。
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